KNUCKLE DUSTER
腹が減るとロクなことがない
とりあえず、ピザ食べなって
BIOGRAPHY
【通称】:ナックルダスター
【本名】:???
【別名】:「時計塔の魔女」「エンゼル・ダスター」
【人称】:あたし/あんた・お前
【出身】:ソルトリッジ
【特徴】:18歳/♀/O型/165㎝/8月3日/ヘリオドール
ピザ屋の制服をまとった、黒髪金目のウィッチ。
角のついたカチューシャと悪魔のしっぽに似たベルトをつけている。
戦うときは両手にガントレットが出現する。武器のナックルダスターは、ピザ代を踏み倒そうとするチンピラをこらしめたときに献上されたもの。
画像
【経歴】
ド田舎の故郷、小さな離島ソルトリッジに落ちた楔からデーモン・ディナイアル(DD)に憑依されたが、両親を含む島ぐるみの迫害を受け、魔女裁判の夜に海を泳いで命からがらヘイズランド方面に亡命した。
大都会ヘイズランドでホームレスとして気ままに暮すようになったある日、楔の落下に遭遇。空き缶拾いの邪魔だったため、DDと共にエンゼルダストの大軍を一掃する。
その後、タフさを見込んだ通りすがりのドレイクにピザ配達員としてスカウトされ、ついでに住処として時計塔の制御室を間借りさせてもらい、現在に至る。
ピザ配達の障害となるエンゼルダストを蹴散らしていたところ、襲われた重傷のネイルハンマーを偶然発見。病院に運んで以来、なぜか上から目線で「友達になってあげる」と言われ粘着されるようになる。
【性格】
どこか諦観しており、物やお金(や自分の命)に執着がなく、ぼんやりしている。
正義漢ではないがお人よしのため、頼られると断れない。
基本的には忘れっぽいが、両親に見捨てられた経験から、誰かを助ける・守るといった約束に固執する気難しい一面も。
他人に頼ったり、他人を信じることが苦手。
できれば穏やかでありたいと考えているものの、必要な戦いであれば厭わない。
めったに怒らず表情もあまり変わらないが、笑うときは能天気に笑い周囲を驚かせる。
少々天然。
【能力】
人並み外れて運動神経がよく、治安の悪いヘイズランドで鍛えたケンカ殺法を駆使しつつ、DDと共に街を駆け回る。
何かにつけて運が悪く、行く先々でトラブルに巻き込まれ、四六時中顔を怪我しており、当たりクジは大抵なくす。
故郷でひどい暮らしをしていた経歴から、痛みに対する反応が鈍い。
【癖・嗜好】
「トラブルは誰かの腹が減っているときに生じる」が信念で、敵にもネイルハンマーにもピザをすすめる。
「了解」の意味でDDと片拳を打ち合わせる癖がある。
好物はバイト先の人気ピザ「ペパロニ・クアトロ」。年に一度の大食い大会では強すぎるため出禁になった。
「図書館はタダだし、本は逃げない」ので読書が好き。勉強は嫌いな一方、驚くような知識を持っていることがある。
嘘を嫌うが、本当は必要な場合もあるとは思っている。
暗い海が嫌い。
DEMON’s BIOGRAPHY
【通称】:DD
【人称】:私/君
【特徴】:16歳程度/最大4m・最小20cm
黄色の手のひらの形をしたデーモン。指は4本で、親指以外の指の背に釘が生えている。
【経歴】
ナックルダスターに憑依し、「拒絶」のルーツを継承しつつ分離したデーモン。元はソルトリッジに落下した楔から現れたエンゼルダストだった。
ナックルダスターが故郷で受けた迫害と「拒絶」のルーツは皮肉にも相性がよく、デーモンの中でも特出した無敵級の性能を持っている。
【性格】
心配性で面倒見がよい。人間の傷を甲斐甲斐しく手当てしたり、路上で勝手に猫を拾ってしまうことも。
保守的で臆病なところがあり、戦いに向かうナックルダスターを引き止めることもある。
重度の人見知りで、初対面の相手の前ではナックルダスターの背中に隠れてしまう。
【能力】
ナックルダスターの動作に追随し、巨大なボクシンググラブのように敵や物を殴って攻撃する。
本来は武器ではなく盾としての性能がずば抜けて高く、ナックルダスターが拒絶したいと考えた物すべて、空を覆い尽くすエンゼルダストの群れですら弾き返す超常的な力を持つ。
「拒絶」というルーツの影響により、ナックルダスターが他人や世界などを心に受け入れるほど能力が弱体化する。
単独で浮遊しているため、移動するナックルダスターの足場代わりにもなる。
【癖・嗜好】
声は出ないが、拍手や貧乏ゆすりなどで感情表現をする。ナックルダスターとの戦術的な情報伝達はハンドサインで行う。
複雑な話はキーボードや手書きで伝えることもあり、どこからともなくフリップボードや看板を取り出す。
どちらかというと女の子寄りで、リボンなどで飾ると喜ぶ様子を見せる。